インシデンタル・アフェアーズ うつろいゆく日常性の美学 @サントリーミュージアム
週末見てきました。
以下、気に入った作品。
「浮楼」 榊原澄人
最近は映像の作品でも、いいなぁって思うものが増えてきて楽しいです。
映像とはいえ、パラパラマンガで動いている様なコミカルな心地よさや、
作りこまれた絵本を見ている時のわくわく感、
映像でしか成し得ないウィットに効いた仕掛け。
『映像版 安野光雅』といったところでしょうか。
思わず見入ってしまう世界です。
Thomas Demand
昔、カーサか何かで見て、気になっていたアーティストの写真。
やっと見ることが出来ました。
一見、本物の建物の写真だけど、実は紙で実物大に作った模型。
紙の折り曲げの雰囲気や、角の反射の具合は、
じっと見るとやっとそれが紙で出来たと分かるけれど、
知らずに見ているとそれと分かりません。
写真って曖昧なものだなーと、再認識させられます。
久しぶりに面白いものが見られました。